こども、若者、不思議なくらいガパオライスが好きですね。
これだけで相当よろこんでくれます。
ガパオライスは割と簡単なので有り難いし、
自分も好きですが、食べたいものを聞かれて「ガパオライス」と答えたことはありません。
どこかしっくりしないと思うところがあるのか、ついアレンジしたくなる料理の一つです。
アレンジでよくやるのが、パプリカ代わりに神楽南蛮を入れること。
ついでにナスも入れることもあり、さらにバジルがない(足りない)ときは大葉を入れることもあります。
もはやガパオライスじゃないのかもしれません。
が、
それはさて、神楽南蛮(かぐらなんばん)は、今ではすっかり新潟でお馴染みの野菜となっています(もともとは新潟県南魚沼周辺の伝統野菜)。
外観はゴツゴツ厳つい肉厚ピーマンで、辛味があることがこの野菜の個性です。
よく"爽やかな辛味"と表現されたりしていますが、これにはちょっと疑問もあります。
もちろん個体差はありますが、種の周辺は相当な辛さがあって刻んで作る南蛮味噌なんかを作るときは手袋が必須アイテムとなります。
でも逆に種部分を入れなければほぼピーマンなので、使い加減で辛味を操れるという面白さが神楽南蛮にはあります。
もし神楽南蛮が手に入ったら、ぜひともいつものガパオに入れてみて下さい。
神楽南蛮についてはこちら↓に詳しく書いています。