こちら、わが兄が愛するお酒です。
この伝辛、いわゆる晩酌のお酒になります。
なので飽きないおいしさで、お手頃感もあって根強く愛され続けている銘柄です。
このラベルのデザインがまた渋い晩酌風景に馴染むというか、この風格ある雰囲気を愛する人も多くあったはず。
ところが、このたびこちらの伝辛のデザインが一層されることになったのです(いえ、もうなりました)。
新しいデザインは現在の雰囲気とはガラッとかわり、洗練された幾何学的な雰囲気に(新デザインは→こちら)。
それにショックを受けた兄はわたしに、
「旧デザインの一升瓶とワンカップを見つけたら買っておいて!」と。
そんなこんなで酒屋周りというわけなのですが、
すでに旧デザインの伝辛は殆ど姿を消してしまっているのですね(驚)!
結局、一升瓶だけ見つかりませんでしたが、小さなサイズは少し買うことができました。
あらためてこうして並べて眺めてみると、貫禄がありますね。
そして、時代の移り変わりの時を感じました。
兄よ、これで我慢してください。