新潟生活

大阪生まれ 名古屋育ち 東京暮らしを経て 料理をしながら新潟で生活しています

【鬼のように堅いオニグルミ】割り方とくるみ割り器

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オニグルミを炒って割ったところ。

胡桃カンパーニュを焼きたくて

夜な夜なコツコツ内職しています。

 

オニグルミは新潟どこでもあるものではなくて、

山間部の直売所などに行くと見かけます。

最近では割った状態にして袋詰めしてあったり、

取り出した実だけをパック詰めされていたり、

むしろホール状の販売が減ったように感じます。

 

たしかに割ったものは便利だし楽チン。

でも私はその都度自分で割るのが好きなので、

今でもホール買いしています。

その方が当然フレッシュなものがいただけるし、

炒って割りたての胡桃をつつきながら、

お酒や料理をたのしむのもいいものだし、、、

理由は色々挙げられますが、

何より単純にコツコツ…が好きなのでしょうね。

  

以下は割る方法を知りたい方お読みください。

 

オニグルミを割るには、道具が要ります。

包丁みたいな片刄でスカッと割る人もいますが、

くるみ割り器があると安全でスムーズです。

くるみ割り器には色々なものがありますが、

我が家が使っているのはこれだと思います。

今は貝印が販売をしているようですが(驚)

以前は確か「くるぎんなん」という名前

(くるみと銀杏が割るから)で、

細々と売られていたような気がします。

いずれにしてもオーソドックスなデザインで

重厚かつクラシックなところが好きです。

 

 あとは、中の実を書き出すときに

アイスピックとか目打ちが必要です。

これも専用の器具(耳かきみたいなやつ)

がありますが、使ったことありません。

ご存知の方も多いと思いますが、

オニグルミはセイヨウグルミのように

立派な実がぎゅっと入っていません。

その実はずっと少なくて、

しかも崩さず取出すことはほぼ不可能

(慣れてくると結構上手く取れます!)

 

 


【オニグルミの割り方】

  1. オニグルミは30分以上湯につけておく
  2. 湯をきり、フライパンに入れ中火にかける
  3. 菜箸などで時々ころがしながら炒る
  4. 数mmほど殻が開いたものから順に取り出す
  5. わずかな割れ目に胡桃割りの刃をいれ割る
  6. 中の実をアイスピックや目打ちなどで出す

コツとポイント

 ・大きくぱっくりとは割れない

  隙間が空いてきたらOKなイメージです。

  なので見逃さず取り上げてください。

 ・頑なに割れてこないものが数粒かはある

  念入りに炒り続けても割れてこない粒は

  朽ちている場合が多くあります。

 ・取り出した実は冷凍保存可能

  ジップ付密閉袋に入れ冷凍保存できます。

  食べるときは自然解凍でも良いですが、

  フライパンやオーブンなどで軽くロースト

  するとおいしいです。