毎年、三条祭りの頃に作る「笹寿司」。
申しあわせたかのように笹が大きくなると、桜鱒の時期がやってきます。
「笹寿司」は新潟だけでなく、北陸や信州などいろいろな地域にあって、
新潟の笹寿司だけをとってみても、地域ごとに個性があったりします。
新潟の笹寿司は、笹の葉の上に酢飯を平たく広げてのせて、
その上に鱒や山菜などの具材を盛り付けたものが多いですが、
うちの笹寿司は十字に包んで柿の葉寿司のように押したものです。
具材は桜鱒の酢〆が定番ですが、スモークサーモンでも時雨煮などでも。
郷土の知恵と恵みがぎっしり詰まった笹寿司。
教室でもそのたのしさを伝えられたらいいなぁと思っています。
※5/19(日)10:00~のクラスに1名様のキャンセルがでました。
よろしければこちらをご覧の上、ご連絡ださい。