今日、駅を散策していて見かけた懐かしい懐かしい明治饅頭。
真ん中に押された「明治」の焼印に、元号の変遷をあらためて思いました。
“ 明治時代より愛される白餡の名物饅頭 ”
そんなキャッチコピーを掲げてレトロな雰囲気をもって並ぶ明治饅頭。
明治時代から大正、昭和、平成、これだけでももう十分に重みを感じますが、
さらに新元号となり歴史を重ねていくのですね。
“ 明治饅頭は、酒味と玉子をたっぷり配した皮で、
白小豆を程よく練り上げた餡を包んで、
明治の柏崎の通人が作り上げた饅頭でございます。 ”
ほんのりと広がるお酒の香り、ほんのりほんのりたまごの風味。
表面を軽く炙ったり、蒸し直したりするのがオススメと聞きますが、
その香りも風味もこのままで食べるのがいちばん好きです。