いつ見ても懐かしく愛らしく、癒してくれるいが餅。
そんな いが餅もそろそろ見なくなる季節に近づいてきました。
いが餅は、漢字で書くと「稲花餅(いがもち)」。
出穂の時期がお盆頃なので稲の花が咲く頃はお盆明け頃でしょうか。
餅米の粒を花に見立てて、五穀豊穣の願いが込められているのでしょうね。
稲刈りの頃を過ぎると自然と目にしなくなる餅菓子です。
今年の夏は猛暑と水不足に苦戦を強いられた新潟の田んぼ。
その影響で平年よりも出穂が早く刈り遅れないようにとのことなのに、
収穫期を迎えた途端に今度は逆に雨続きで稲刈りできず足踏みしています。