週末に焼いた 「とう菜のキッシュ」。
タルト生地に亀裂があったようで、少したまご液が流れてしまいましたが、
そのはみ出たこんがり部分がおいしいと言われたりするから面白いです。
今が旬のとう菜は、太い茎の部分でも火を通すと芯もなくやわらかくなり、
アクも殆どなく食べやすく、しかもきれいな緑色に仕上がってくれる野菜。
まずは一度にたっぷり茹でて、半分はすり胡麻たっぷりかけておひたしで、
半分は炒めてしらすと和えてパスタにしたり、なんて使い方をしています。
キッシュのたまご液は、たまご+牛乳(豆乳)+チーズだったり、
たまご+生クリームだったり、その日冷蔵庫にあるものを使って作ります。
今回は中途半端に残っていた牛乳とクリームチーズを混ぜてみました。
タルト型の大きさは、家族だけの時は15㎝位の小型のタルト型を使います。
このくらいの大きさの型だと、今回みたいに例えば亀裂が入ったとしても、
なんとなく隠せる程度におさまってくれるのです。
型だけをみると小さいと思うのですが、実際には結構な具材が入るもので、
今回も1束以上のとう菜と玉ねぎ1玉を詰め込んでいます。
やわらかいとう菜はキッシュにしても切り分けやすく食べやすいです。