「柿ピー研究家」というかたがいらっしゃったなんて知りませんでした。
元NHKアナウンサーの中倉隆道さんとのことですが、相当な柿ピー好きなのですね。
最近は「かきたねキッチン(大阪)」をはじめ、各地に様々な柿の種がありますが、柿の種を語る上で絶対に欠かすことができないのはやっぱり新潟県。
シェアNo.1は亀田の柿の種ですが、元祖といえば元祖浪花の柿の種。県内では亀田と同じくらい豊富に並んでいて、レトロなパッケージはお土産にしても喜ばれます。
元祖浪花屋の柿の種
変わらない懐かしいパッケージデザインの浪花屋製菓の柿の種。定番の柿の種には砂糖は使われておらず、辛口な美味しさです。また、ピーナッツが入らないのを基本としていて、柿の種の純粋な素材の風味を味わえます。
浪花屋といえば、昔ながらの缶入りの柿の種。カニのイラストの包みの中にはお馴染みの牧歌的なデザインの缶が。差し上げると可愛い!と盛り上がります。最近では季節限定缶など色々なデザインの商品も出ています。
家庭でいただくなら、袋入りの柿の種。時々見かけるゴールドと記された柿の種は、よりもち米の風味を生かした商品だそう。柿の種だけの商品はピーナッツの香りが移っていないので、純粋に柿の種の味をたのしみたい人におすすめ。
小袋6パック入りの柿の種。小袋にも定番のイラストがプリントされていて可愛い。食べきりサイズは持ち運びにもぴったり。
小袋6パックの大辛口の柿の種。ひび割れタイプの大粒で、柿の種というよりおかきのような食べ心地です。辛味のきいた甘辛味。
ピーナッツ無しを基本とする浪花屋ですが、最近はピーナッツ入りの商品も多数。また、「大柿」という大粒の柿の種のカレー味もあります。
国産ピーナッツが使われた箱入り商品も。中には小袋が10パック入っています。駅の売店などで見かける商品で、缶より重たくなく地方への手土産に最適。
黒辛 柿の種という通向け?の柿の種。
他にも冬季になるとチョコレートコーティングされた柿チョコも限定発売されます。元祖の味も時代とともにバラエティー豊かになってきている浪花屋の柿の種。
これからも末長く愛され続けていってほしいなぁ。