ヤマトヤの「六角凧サブレー」。
三条市のお土産の定番中の定番、ロングセラーサブレーです。
毎年6月に開催される三条凧合戦。
凧は「タコ」ではなく「イカ」と読みます。
※詳しくはヤマトヤのウェブサイトに書かれています
ヤマトヤの六角凧サブレーはその凧をモチーフにしたサブレーです。
サブレといえば、全国に数多とある洋菓子のひとつですよね。
個人的には鳩サブレーが味だけではなく別格に好きですが、
この六角凧サブレーも引けをとらないサブレーだと思っています。
鳩サブレーの原材料は小麦粉、砂糖、バター、卵、膨張剤のみ。
なので純粋なまじりっけのないおいしさが味わえます。
一方、六角凧サブレーはアーモンドプードルが入っているので、
濃厚なおいしさが加わっていると思います。
わたしは幼い頃、この凧サブレーに相当ハマった時期があり、
新潟に遊びに来ると必ず祖母や叔母が用意してくれていました。
(さらにはお土産にももたせてくれていたりしたものだから、
さすがにもう要らない。。。という頃もありましたが)
そんな頃から三条の定番のサブレーなのです。
この凧サブレーには、凧の絵柄が入っているのですが、
その絵柄を浮き出すために一枚づつ手で卵を塗っているそうです。
ヤマトヤのウェブサイト中にも説明がされていて、
「この工程は今どき珍しいと思います。」
という文章で締め括られています。
それなのに、最近ではピックアップされたり、
話題になることが滅多にないヤマトヤの六角凧サブレー。
もっと評価されてもいいのではないか?
そんな風に思うのです。