糸うり、糸かぼちゃ、金糸うり、そうめんかぼちゃ。
いろいろな名前で呼ばれるけど、かぼちゃの仲間です。
わがやでは糸うりとか糸かぼちゃと呼びますが、
金糸うりでもそうめんかぼちゃでも何ら違和感なくすんなり響きます。
この糸うりは、かぼちゃの仲間で盛夏から晩夏にかけて出回る野菜なので、
お盆のテーブルにも度々登場するおなじみの食材です。
定番の食べ方は酢の物か味噌漬け。
酢の物にする場合は、皮ごと分厚い輪切りにして熱湯でゆでます。
そうすると素麺のように繊維状にほぐれてくるので、
それを冷水にとって水をきり好みの甘酢や三杯酢につけたら完成。
そしてわたしが一番好きな味噌漬けにする場合は、
かぼちゃの煮物位の大きさに切って皮をむいて(むいてから切っても)
保存袋に糸うりと味噌を適量入れて揉みこんで冷蔵庫で寝かせて完成。
翌日には味噌漬けになっています。
ただし、やっぱりかぼちゃの仲間なので表皮がとても硬いですから
切るときや皮をむく場合にはちょっと力が要ります。
ただ、果皮が黄色っぽいほど成熟していてよりかたいので、
薄黄緑色っぽいものを選べばすこしやわらかめです。