寒い朝にうっすらと張る氷をイメージして作られたというお菓子、「あめ友のうす氷*1」。大きさは5cm×2cm×2cmほど、女性のおやゆびサイズといったところでしょうか。たとう包みを開くと、淡く白っぽい紫色帯びたちいさな長方形があらわれます。
上品なこしあんを寒天で固めた和菓子で、材料は小豆と砂糖と寒天のみ。口に入れると、シャクっとシャーベットのような感覚があって、その後すぅっとした冷たさを想像させるような五感を楽しませてくれる、そんな半生の干菓子です。わたしは、これをさらに冷蔵庫で冷やしておいて、熱い濃い苦めの飲み物を合わせるのがとても好きです。
そして、数年前から見かけるようになったうす氷抹茶。見た目にも良い抹茶色で、しっかりと抹茶の味が感じられて、こちらも好きです。