新潟たべもの
今年のかぶ、いつになく平べったくてぺしゃんこ揃い。 これはこれで愛嬌あって人懐っこさがあるのですけどね。
叔父から呼び出されて訪ねると、カゴいっぱいの食用菊かきのもと。 食べてしまうなんて「もってのほか」と、自然と頭に浮かぶほどの美しさ。 山形特産の食用菊もってのほか。なんとも上手いこと名付けたものだなぁ。
電車の中で食べてくださいといただいたお弁当。 車内の席で暫し一息ついてから、そっと包みをあけると、
新潟の秋の風物詩的食材のひとつ食用菊、かきのもと。 今、伯母の畑にも紫色のかきのもとの花が見事に咲き乱れています。
庭先で塩漬けにされる前の体菜が干されている様子。 この光景を目にするようになると、秋の終わりと冬の始まりを感じます。
夕暮れ時、山手の方を通ると一段と柿の実がとても美しく見えました。 そんな時期だなぁと思っていると、通じたのか伯母が届けてくれました!
生の落花生に三条市で出会えるなんて!うれしい驚き!
新米の季節になるとなぜか食べたくなる栃尾のあぶらげ。 佐野豆腐店と叔父の好きな常太豆腐店と2軒を訪ねて揚げたてを買ってきました。 それにしても老舗の包み紙というのは雰囲気ある。いつも素敵だなぁと思います。
ようやく栗を買いに行けました。 今年買ったのは五泉市にある村松の栗。 そして、ようやく栗ごはん。
いつの頃からか大好物のどら焼き。 最近一層好きになり、ついついどら焼きを探していたりするのですが、 新潟ではその付近に中皮(ちゅうか)というお菓子が並んでいたりします。 中皮は、円形に焼き上げた生地で小豆餡(白餡)を包んだ三日月型の和菓子で、求…
新潟生活を始めたばかりの頃、叔母が枝豆と一緒に鈍い赤紫色の細長い茎を抱えてやってきました。「ルバーブ!」とはしゃぐ私に、「ずいきよ!」と伯母。 そう、わたしはこのとき初めてフレッシュな芋茎(ずいき)を見たのでした。
ドイツ人は「この料理にはこの品種、あのサラダにはあの品種」と、料理によってじゃがいもの品種を使い分けると聞きました。 これを聞いたとき、まるで新潟人のなすみたいだなと思ったのです。
枝豆は、新潟では小皿に盛ったりせず、ザル盛り。 と、横澤夏子さんが言っているのをテレビで見ましたが、 少なくとも我が家、親戚に限っては本当です。
写真を撮る前にこんな姿になってしまいましたが、 長岡市にある道の駅 良寛の里わしまの看板メニューガンジーソフト。
「NHKで弥彦のパンダ焼きがでてる❗️」と連絡をもらうも見逃す。
叔母の畑で採れた神楽南蛮(かぐらなんばん)。 今まではうちも叔父もみんなで作っていましたが、 そんなに消費できないので今は叔母だけ作っています。
新潟にえだまめの季節がやってきました!
叔父の畑の夕顔*1で今年初のくじら汁! *1:冬瓜に似た野菜で干瓢の材料
突然ですが納豆が大好きです。 そのせいか、毎年「納豆の日(7月10日)」に敏感に反応してしまいます。
寒い朝にうっすらと張る氷をイメージして作られたというお菓子、「あめ友のうす氷*1」。大きさは5cm×2cm×2cmほど、女性のおやゆびサイズといったところでしょうか。たとう包みを開くと、淡く白っぽい紫色帯びたちいさな長方形があらわれます。 *1:「うす氷」…
畑のそら豆が終盤のようです。塩茹での香りも旨味も随分弱々しくなってきました。残念に思っていたら、叔母が成沢商店の名物カレー豆をくれました。
毎年、田んぼの稲が色濃くなってくる頃、引き寄せられるように向かう江口だんご。このおだんご屋さんは、1500坪もの敷地の中にあります。古民家を再生した歴史ある建物の中に入ると、国内外のアンティークが溶け込んで伝統を漂わせながらも凛としたモダンな…
ゴールデンウイークに兄がこちらに帰省したとき、珍しいと言って買った胡桃大福。これ珍しい?と思いながらも食べてみたら、これが思いの外おいしくて、それから時々買うようになっています。
昨日は燕市の叔母の地域の春祭り。叔母は、十八番のおこわをとどけてくれました。叔母のおこわは胡桃が入った五目おこわ。胡桃以外はそのときによって種類が変わったり増えたりしますが、2.5~3升くらいたっぷり蒸かす叔母のおこわはどんな具材の組み合わせ…
魚肉のすり身を揚げた鹿児島名物でもある「さつま揚げ」。 ですが、実はその呼び名には地域性があるのですよね。
定期的にたべたくなる新野屋さんの網代焼。 地元のスーパーにひっそり並んでいる明治生まれのロングラン商品です。
コメどころ新潟は蕎麦どころでもあります。
すっかり新潟の顔「新潟限定ビイル風味爽快ニシテ」。 そして、期間限定発売された「一番搾り新潟に乾杯」。 どちらも大手ビールメーカーの商品ですが、 「風味爽快二シテ」は、サッポロビールが新潟に感謝を込めて造った、 「一番搾り新潟に乾杯」は、KIRIN…
新聞には各種交通機関や高速道路の混雑予想が掲載され、スーパーには帰省土産コーナーがすっかり整えられ、あちこちからゴールデンウィークのそわそわ感が伝わってきます。そして、兄からは帰省のスケジュールの連絡がありました。 新潟から離れて暮らす兄は…
「世界一簡単なパスタ。」 と、昔むかしに教えてもらった乾麺のまま作るパスタのレシピ。 今でも時々思い出して作ります。