帰宅して車をとめると、ツンツンツンと横断するキジを発見!
近所のおじさんも洗車中のホースの水を出しっぱなしで注目中。
キジは、隣の草むらにむかっているらしく、誰にも気づかれていないだろうと警戒心ゼロの悠長な歩きっぷり。
が、わたしがカメラをむけた途端、視線に気づき突然大慌て!
草をかき分けかき分け、逃げる。隠れる。
そして、ぴょんと飛び越えて。
さっきの呑気な歩きっぷりからは想像できない必死な走り方で逃走。
時々振り返ってはこちらを確認しながら一目散に走り去ってしまいました。
そして、姿が見えなくなった頃「ケン、ケーン」と、いつもの鳴き声が響きました。
その翌々日の早朝、その草むらにメスキジと数羽の子キジを見つけました。
もしかしたら、あのオスキジは必死でおとりになって走って鳴いたのかも。
そう思ってみるとこの後ろ姿が一層愛おしいです。